[新機能] CloudFormation での CodeCommit リポジトリ作成時にコードを含めることができるようになりました
こんにちは、菊池です。
地味なアップデートの紹介コーナです。先日のアップデートで、CloudFormationでCodeCommitのリポジトリを作成する際に、作成と同時にコードを格納できるようになりました。
CodeCommitをCloudFormationで作成する
というわけで早速やってみます。ドキュメントでは、現時点で英語版のみ反映されています。
用意したテンプレートは以下のようになります。S3のバケットとキーを記載するだけのシンプルなものです。
AWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09' Description: codecommit with code Resources: codecommit: Type: AWS::CodeCommit::Repository Properties: RepositoryName: test-repository RepositoryDescription: Test Repository with Code Code: S3: Bucket: BUCKETNAME Key: Readme.zip
あらかじめ、作成時に格納するコードをZIPでS3に保管しておく必要があります。
CloudFormtionのスタックを作成すると、CodeCommitのリポジトリが作成され、ちゃんと指定したZIPファイルが展開されていました。
最後に
以上です。既存のGit以外の環境にあるディレクトリなどを丸ごとS3にアップロードし、そのままCodeCommitのリポジトリへ一発で展開できるようになりました。