[新機能] CloudFormation での CodeCommit リポジトリ作成時にコードを含めることができるようになりました

[新機能] CloudFormation での CodeCommit リポジトリ作成時にコードを含めることができるようになりました

Clock Icon2019.05.28

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こんにちは、菊池です。

地味なアップデートの紹介コーナです。先日のアップデートで、CloudFormationでCodeCommitのリポジトリを作成する際に、作成と同時にコードを格納できるようになりました。

CodeCommitをCloudFormationで作成する

というわけで早速やってみます。ドキュメントでは、現時点で英語版のみ反映されています。

用意したテンプレートは以下のようになります。S3のバケットとキーを記載するだけのシンプルなものです。

AWSTemplateFormatVersion: '2010-09-09'
Description: codecommit with code

Resources:
  codecommit:
    Type: AWS::CodeCommit::Repository
    Properties:
      RepositoryName: test-repository
      RepositoryDescription: Test Repository with Code
      Code:
        S3:
          Bucket: BUCKETNAME
          Key: Readme.zip

あらかじめ、作成時に格納するコードをZIPでS3に保管しておく必要があります。

CloudFormtionのスタックを作成すると、CodeCommitのリポジトリが作成され、ちゃんと指定したZIPファイルが展開されていました。

最後に

以上です。既存のGit以外の環境にあるディレクトリなどを丸ごとS3にアップロードし、そのままCodeCommitのリポジトリへ一発で展開できるようになりました。

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